晴れときどき薬膳日和✿晴れときどきピラティス日和

ピラティスインストラクターのAzu✿と
国際薬膳師 Kana❀の
ちょっと元気になるブログです。

便秘と薬膳

Azu先生よりご要望があったので便秘のお話をしたいと思います。


中医学では便秘の原因も色々考えられており、

例えば熱性便秘など熱で津液(身体の中の水分)が無くなり、乾燥して便秘になってしまう場合。

または気滞便秘のように気の流れが悪くなり、腸の動きが鈍って便秘になる。


などなど…いくつもの原因が考えられています。


そしてどのような便秘なのかによって、

使う食材も変わってくるんですね。

また体力のある人は攻下薬といって勢いよく便をだすものを、

体力のないお年寄りの方には潤下薬といって腸を潤してつるりとだすものを選択します。


攻下薬は西洋のお医者さんでもファーストチョイスなくらいよく出るセンナを中薬でも使います。あとはお馴染みのアロエです。


潤下薬は胡桃や胡麻など油の含まれたもので腸を潤して便を出します。


私は、なんだか便秘かな?

と思った時に必ず作るレシピがあります。

大根とこんにゃくをサイコロに切り、

甘辛く炒め、最後に炒った胡桃をあえて食べています🤗✨


血虚の便秘で、血液循環が悪くなり腸が乾燥して便秘になってしまった時には、

ほうれん草の胡麻和えに炒った松の実をあえたり日常の食事に取り入れています。


そして腸の水分が不足して起こる便秘には白菜や水菜、パイナップルなども効果的です。

特に白菜などスープにできるものは、水分も

一緒に取り入れられるレシピにするとさらに効果があがります。

是非試してみてくださいね✨


国際薬膳師 岩渕 加奈子

びっくりなお話

梅雨の時期、何かと湿が体に溜まりやすいですよね。

そこで、からだのデトックスをしようと思って、サウナに行ったり岩盤浴に行ったりしてみる今日この頃…


しかし体のなかで汗のデトックス効果は、全体の2~3%で尿が20%前後、残りは……


なんと便!

よーく考えてみればわかりそうなことだけど改めて快便の大切さを知りました‼

薬膳師のかな先生に、快便レシピを作ってブログでアップしてもらいましょう(笑)


そして、腸の動きをよくするピラティス!

沢山あるので今日は、両脇腹を伸ばして腸に刺激を与えていきましょう。


まず、スポーツタオルを用意します。


1、足を肩幅より足一個分大きく開き肩の力を抜いてリラックスして立ちます。

2、両手でスポーツタオルの端と端をにぎりそのまま万歳🙌します。腕の付け根からしっかり腕を伸ばしてタオルは、ピンと張っておきましょう。

3、タオルを張らせたまま、遠くにのばすよーに上体を横に倒していきます。両手で引っ張りあいをしながら横の壁を押すぐらい倒して、このままキープで5秒

4、ゆっくり体を戻したら反対側も同じように上体をゆっくり倒して5秒キープ


常にタオルは、たるまないように両手で引っ張りあいっこをしましょう!

上半身を横に倒すときに息を吐きながら行うとより延びやすくなります!!


ポイント→便秘がちな人は、特に左脇腹を伸ばしていきましょう!!宿便は、左に貯まっていることが多いと言われているので!!!

沢山、体側を伸ばして腸を動かしデトックスているいきましょう!


ピラティスインストラクター 鎌田 梓



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とうもろこしのご飯


相変わらずジメジメしたハッキリしないお天気が続いていますが、体調を崩したりしていませんか?


私はしっかり湿邪の影響受けお腹もゆるゆる、胃腸の調子も悪く、だるい…

こんな症状に悩まされています。

外の湿度が高く、そんな時はなかなか汗で体内の余分な湿をだすことができないそうです。


さて、薬膳の出番です。

私もなんとかしなくては!と思いながら、

毎日レシピを考えています。


そこで今日はとうもろこしのご飯を炊きました。

体内の余分な湿をだし、弱った脾胃に良いとされています。


特にとうもろこしのヒゲは玉米髭と言って、体内の湿を出すのに、とても薬効の高い中薬なのです。

最近、とうもろこしのヒゲ入りのコーン茶などを見かけますが、浮腫みのひどい方は試してみてはいかがでしょうか。


国際薬膳師 岩渕 加奈子


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