晴れときどき薬膳日和✿晴れときどきピラティス日和

ピラティスインストラクターのAzu✿と
国際薬膳師 Kana❀の
ちょっと元気になるブログです。

乾燥の季節 〜秋〜

秋は燥邪という邪気(病気を引き起こすもの)が身体に入り込みやすいと言われています。


そして秋は肺が活発に働く季節。


そんな肺は乾燥を嫌い、潤うことを好みます。


潤肺の食材を薬膳でも選択して使うのですが…


今朝、息子の顔をよく見たらなんだか少し粉ふきいも…

肺と皮毛はつながっていると中医学では考えられています。

肺を潤すと肌も潤うんですね✨

美肌薬膳でも率先して肺を潤す食材を使います。


肺が乾くと空咳や喘息などの症状もでやすくなりますので、気管支喘息を持つ息子には梨のジュースを飲ませたり、スープに白胡麻を多く使ったり、デザートに杏仁豆腐を食べさせたり、日常の食生活に取り入れています。


お気づきでしょうか。

肺を潤すものは、白いものが多くあります。

白きくらげや銀杏、牛乳や百合根なども、秋に薬膳によく使われる食材です。


是非、取り入れてみてくださいね。


国際薬膳師 岩渕 加奈子

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